テキトーぜいりしのテキトーblog

税理士試験5科目合格後、CFPに合格(申請中)。気まぐれ・テキトーをモットーに運営していきたいと思います。

「先生」の麻薬

税理士という資格を持つと「先生」と呼ばれることが多々あります。

税理士という資格を持っていなければ絶対に言われないような年配の方や地位名誉のある方も税理士という資格に対し敬意を評していただけるようです。

ただ、税理士という資格を持っているのは税理士試験の勉強を頑張っただけであり、それに対する評価は有難いのですが、決して天狗になってはいけないのです。

 

私ごとではありますが、年配の方々が私のことを「○○先生」と呼ぶ中、新入社員クラスの若手が私に対し「○○さん」という呼び方をした際に、心の奥のほんの隅っこに苛立ちを覚えたことがあります。

 

本来なんて呼ばれたって良いことですし、先生と呼ばれたくないと日々思っているつもりだったのに、苛立ちを覚えた自分に対し猛省すべきですね。

 

私の周りの税理士にも先生と呼ばれて喜んでいる人も沢山います。

もちろん本当に立派な先生もいますが、勘違い先生も沢山います。

 

先生と呼ばれる麻薬により、本来の実力以上の自分像ができてしまうのでしょう。

 

先生と呼ばれるのは、麻薬でございます。

 

以上