テキトーぜいりしのテキトーblog

税理士試験5科目合格後、CFPに合格(申請中)。気まぐれ・テキトーをモットーに運営していきたいと思います。

住宅ローン、変動金利と固定金利

住宅ローンを組む際、金利について変動型と固定型のいずれかを選択する必要があります。

 

変動金利とは金利の変動するもの、変動といっても日々の変動ではなく、4/1と10/1の年2回ですので変動金利≒半年固定と考えても良いと思います。

 

固定金利とはその名の通り、金利が固定されるもので、2年固定とか10年固定とか、期間を指定した固定金利です。

 

それではどちらを選ぶかですが、今後金利が上昇すると推定されるのであれば固定金利を選択するのが良く、今後金利が下落すると推定されるのであれば変動金利を選択するのが良いのです。

 

ではどういうタイミングで金利は上下するかですが、極めて簡単に言えば景気上昇時に金利も上昇し、景気下落時に金利は下落します。

今後の景気を予測し、返済期間を考慮し、固定・変動を決めるべきでしょう。

 

もう一つ考慮すべき点が、元金を貯めてからローンを組むべきか。元金を貯める前にローンを組んでしまうかという観点ですが、家賃は費用、ローン返済は負債の減少という簿記的な考え方もあるので、総支払額を考えれば元金を貯めずにローンを組んでしまうことが支払額が少なく済むというのは定説ですが、ローンを組んでしまえば購入する家がFIXされ、借入総額もFIXされてしまいます。

これらを自分の将来に適正が額でFIXできる環境が整うまではローンを組むのはリスキーなのではないかと思います。

 

とりとめのない住宅ローンの話になりましたが、この辺で終わりたいと思います。

 

以上